キャンプはなかなかすごかった。あぢくてあぢくて。33度。ターフがないのでパラソルを持参。でもそれじゃあ日陰がちょっぴりこ。あぢぢー。しかし、それにしてもなかなかすいている。やっぱりみーんなイタリアやフランスにいってるのかしらん。アルプス越えは5時間待ちとか普通だからなあ。とてもクルマクで行く気にはなれない。
ココのサイト内はどこも最高にきれいでぴっかびか。うちから高速にのって50分くらいのドイツのキャンプサイトだ。屋内プールと屋外に湖(アタ串には池にみえる・魚が一杯およいでいる)があって泳げる。一回一時間半一日二回プールに入ってよいことになっているので入りっぱなし。
(が、夜は冷える。上下長いのに上着はフリースや薄手のダウンをきても寒いくらい。そのかわり虫もほとんど来ない。)
今回は、直前まで縫い物をしていて気合がはいっていないので、メニューもろくに考えていなかった。
一日目は日本のカレー。二日めはタリアテッレのペストロッソソース。市販のソースの中で一番くらいいいのではっ、とオットと言い合う。
ラーメンなんぞするといったら、あぢーと非難ゴーゴー。冷やし中華のようなものに。洗い場まで煮えたなべを持ってゆくのもなかなか大変。みんなあぢぢの時はなにを食べているのかね。
あまりの暑さに町見物にもゆかず、スーパーの中で体をひやし、またプール。三晩とまるはずだったけれど、毎晩夜中に風が吹き始めてものすごい雷雨。ぴかっとひかったひにゃテントのなか真っ白。ドカンと同時になってあとから腹に響く低重音。ひゃー。何もこんな真上でかみなりならなくてもいいよー。シタムスメは足をイルカみたいにばたつかせてヒンヒン泣くし、アタ串だってこわいよー。
毎晩、くるぞくるぞと思い、来るとテントが飛んでいってしまうよおと片手でムスメを抱きつつもう片方で内テントの端を握り締めている(なんの役にもたたないけど)のもいやなので三日目の午後二時ごろ急遽撤退を決意する。
が撤退決意後もプールに入ってサウナに入って、サイトに付属のスイスの地元よりも安くてなかなかオサレなレストランで食事をして、ゆっくりウチに帰ってきた。それにしても、キャンプサイトに付属のレストランなんて同じようなレベルなら割高になるはずなのに・・我がスイスの地元よりもかなり安いので驚く。ほんのちょっと走って国境を越えただけなのになあ。
昨晩も雷だったけれど、屋根のあるところでねむれてよかった・・・。