スーパーでセールで買った果肉が黄色いモモ・文句をいいにいこうかと思うくらいひどい。果肉が中心部ば茶色くぐずぐずとそとがわも固かったりとどうにもたべられない。
捨てるべっとおもったけれど、まてまて、消費期限もすぎている貴重なモルトビネガー(英人のオットには)もあることだし、去年つくったチャツネは今年新しくお隣のプラムで作る予定だったので人に分けてあげてしまったし・・
チャツネでも作るべ。
えーっと。
チャツネになにいれたっけなあ。
ドライフルーツ 玉ねぎ ニンニク 青りんご ショウガ スパイスはオールスパイス クローブ シナモン あたり。
青りんごはないっと。りんごはあるけどムスメラに人気のないキウイもいれたい。
ドライフルーツはレーズンが定番でよくつかわれる・・レーズンレーズン・・ないっ。この前・イチジクやアプリコットなんかとラム酒漬けにしてしまったのだった。
まっ、いいや。まだアプリコットがある。
それからあ、なんだか頼りないからパンチをつけるために大根とにんじんね。歯ごたえにもなるし。
それから茶色いキビ砂糖をどばどばーっていれるのよね。
それから塩。これは最後に調整するから控えめに。
んー、まだなんかいれたいなあ。よし、マスタードシードも。今回のテーマはつぶつぶのチャツネよ。そうだったわ。キウイのつぶつぶ、マスタードのつぶつぶ。あーついでにベアラウフのタネもいれちゃおっかなあ。
煮はじめる。ううっ、あやしいあまったるい煮モモと酢の匂いでキモイっ。
が、ガーゼ袋にいれたスパイスとショウガを投入した時点でなかなかよろしくなってきた。そうそう、チャツネってこーんな感じ。顔面全面的にチャツネの香りにパックされてゆく。PCに向かっていても立ち上るチャツネのにおい。
んー、ここで青唐辛子をいれようかいれまいか悩むなあ。
ま、入れないで置こう。青唐辛子はまた別件で何か作ろう。
・・この項つづく
パンチのあるチャツネにしたい・・(なんでもかんでもすぐパンチ)と思い、ショウガを多めに使う。
オット「ショウガの味がする・・」
「95%以上はアータが消費するのだからイヤだったらいって。」
「いや、いい。いいけど普通のチャツネはこんなにショウガの味がしない。」
「それがいいんでないの。りんごを足してもっとマイルドにもできるよ」
「ん、じゃ、」
(・・・。ひどいわ。なんではじめからいってくれないの。アナタのためにつくってるのに。味に注文をつけたらアタ串が怒るとでもおもっているのかしら・・・。)
おもってるんだろーなー。
というわけでりんご二個追加。
結局大きめのジャム四瓶ほど完成。あの、バカタレモモにも使い道があってよかったよかった。
味、上々。
キウイとモモのフルーティーさも角がとれていい感じのチャツネに。
アアッ、焦がしたかという場面があったけれど微妙にちょっびりカラメル化していてかき回すと溶けて非常に良い色になった。
あとは一ヶ月から一ヶ月半ねかせてからいただくのだ。
オット用には主にチーズサンドやハンバーガー(めったにしないけど)にはさむもの。味も酸味と甘みと塩味だから、ケチャップのようなものか?
フルーツタップリだからチキン丸焼きなんかの残りと一緒もおいしそうだ・・。