大豆フレーク納豆ますますいいぞう。いいけど、オーブンが使えずに不便、光熱費も気になるので今日はかねてから気にかかっていたオーブン無しでの作成法を実験。
題して
クーラーボックスで作るお手軽納豆
手順
大豆フレークに熱湯を1.5倍くらいの高さまでいれ、蓋。6-7分戻す。
余分な湯を捨て
写真斜はふやかしているところ
①市販のひき割り納豆を混ぜる。(この方がちょっびりでよくマブサルかとおもうので)
②納豆菌を振りかけてよく混ぜる。湯に溶いてとかいてあったけれどそのまま振りかけてしまった。それも超ミニサイズ耳掻き5ハイで大豆5キロとかかいてあったけど大豆フレーク150グラムに三杯ふりかけてしまった。だって古いから・・・
この2つを作り比べるというのも同時に実験。納豆菌は手に入れてから既に5年くらいたっているかもしれない。時々つかっていたけれど、いろいろ理由であってベストの結果にはならなかった。が、納豆菌のせいにしていたけれどちがうかも。敗者復活のチャンスを与えようではないか。
クーラーボックスに熱めの湯をいれて蓋をして10分ほど待つ。発酵をはじめてからの余分な放熱を避けるため。この部分お風呂のお湯がある日本の家庭はすばやく有効にできるのでは。(しかし、このレシピは外国むけだな) 湯を捨て内部をよく拭く。
ペットボトルに6本、熱めの湯をつめる。温水を蛇口から直接取った。温度は60度~70度くらいに設定してあったと思うが確認できなかった。
下2段に横にしたペットボトルを4本詰める。クッションになるようなタオルなどをしいて納豆の入った入れ物2つを置く。蓋はずらしていないが、ガラスの蓋なので多少の換気はあるとおもわれるのと、キッチンペーパーを3枚重ねにして、蓋にたまる水分を戻さずキャッチ。
タオルをしいて
上にまた二本の湯詰めペットボトル。クーラーボックスの蓋。
上2本にしたのは熱気は上に昇るのでしたから暖めようという魂胆。でもどういう組み合わせが一番いいのかはわからない。
今回は容器を比較のため容器を2つのしたけれど、大きな浅いタッパーがあれがそれで一気に大量に作りたい。湯を満たしたりするのが意外に面倒なので。ただし、あまり厚く大豆を重ねると下が水っぽくなるので不可。最高2-3センチくらいまで。
8時間くらいで湯を取り替えた。
寝る前で面倒だったので14時間くらいで上の2本の湯を取り替えた。この時点でみてみると発酵はイマイチな感じ。もう少しだ脳。
本当は全部取り替えた方が良かったのかも。寝てしまったので前回のオーブンのときより長く、結局20時間くらい入っていた。湯はぬるま湯程度になっていた。8時間くらいで一回アツアツのお湯に変えたらもっとすばやくできていたかも。
結果
なんてテキトーにやったのに、なーんて立派な納豆。どちらも素晴らしい。そりゃ本物の大豆から作ったのとは違うけど、でもでも キミは本当にえらいっ。大豆フレーク。そしてクーラーボックス。
予想に反して左の納豆菌で作ったもの方が見事な菌糸を発達させているよう。
粘りや引き、味はどちらも似たようなものかな? 粘りはやや本物納豆に劣るけれど、茹でマメ納豆よりはダンチによし。
クーラーボックス法は、一定温度を保っているわけでは全然ないのに、ちゃんとできるというところに高い評価を与えたい。
これでオーブン要らず。この方法はもとは普通の豆でつくる納豆の作り方というのを聞き、適当に考えたものなので普通マメ納豆にもよし。
というわけで・・・
立ち上がれ、海外在住・全世界に広がるの納豆ズキの諸君! 道はいろいろあるみたいだぞ!